いろんなシチュエーションに合わせた男着物の着こなしパターン

最近、着物が日本の文化として見直されてきていますね。それもそのはず、着物は日本人が一番美しくかっこよく見えるように作られた衣服です。この機会に、着物にチャレンジしたいと考えている方も多いのではないでしょうか?とはいえ、どんな場面で、どんな着こなしをしたら良いのかわからないという疑問もあるでしょう。まずは自分がどんな場面で着物を着てみたいかをイメージしてみてください。かっこよく着るか、ゆるりとカジュアルに着るか、想像してしっくりくるのはどちらですか?ここでは、花火大会やお正月などの和のイベントのための粋な着こなしと、普段から装える街着としての着こなしの2つをご紹介します。同じ着物でも、着こなしのアイディアで色んなシチュエーションを楽しむことができるのです!

和のイベントは粋な着こなしを楽しむ

気軽に和装が楽しめる機会といったら、まず花火大会やお正月が浮かぶのではないでしょうか?花火大会の浴衣も、お正月の着物も、中に襦袢を着るかどうかを除けば、着こなしのコツは変わりません。せっかく装うのですから、かっこよく粋に決めたいもの。まずは基本の着こなしをご紹介します。男着物の鉄則は①裾すぼまりのシルエットを作る②帯は低めの腰骨のあたりで締める、の2つです。①は、裾がスカートのように広がらないように、身体に巻く際に隅を上げ気味にするのがコツです。②は、帯のお腹の部分を下げて、横から見た時に前下がりすると良いでしょう。恰幅がいいほど男着物は決まりますから、スリムな人は手ぬぐいを下腹部分に入れましょう。この2つを守るだけで、スタンダードな洗練された着姿が完成します。帯に扇子などさして粋に仕上がったら周りの注目度も大幅アップです。

街着としてカジュアルダウンもできる

かっこよく洗練された着こなしだけが着物の楽しみ方なのでしょうか?そんなことはありません、普段から着なれているようにカジュアルにすることも可能なのです。その秘訣は洋服や洋品とのミックスコーディネート。例えば寒い冬の日に、襦袢の代わりにタートルネックのニットを着物の下に着てみると、あっというまに小慣れた普段の印象になります。シャツを着込めば昔の書生さんのコスプレのようで清潔感も抜群、とてもモダンな着こなしになります。この時に足袋を黒などの色足袋にチェンジすれと、さらに全身のまとまりが出来るでしょう。他には、帽子をプラスするのもおすすめです。年配の方なら中折れ帽、若い方ならキャスケットはいかがでしょうか。夏はカンカン帽を合わせても素敵ですね。このように工夫次第で多彩な表情を作れる男着物、皆さんも色々チャレンジして、自分だけのコーディネートを探してみてくださいね!